自社農園で原料を作るなど、
産地や生産情報が分かる安心感
安心・安全な原料の確保のために、農業生産法人「アグリたかの」を立ち上げて、自社農園でお米やお赤飯用の「ささげ豆」を生産しています。また、全国の仕入れ先へ出向いて、生産情報を確認しています。
私たちは、原料を厳選して美味しさを求めるのはもちろんのこと、お客様が安心して食べられる商品づくりと品質管理に、こだわっています。科学的手法や数値だけでなく、私たちの五感も使って、品質と安全を確認します。
安心・安全な原料の確保のために、農業生産法人「アグリたかの」を立ち上げて、自社農園でお米やお赤飯用の「ささげ豆」を生産しています。また、全国の仕入れ先へ出向いて、生産情報を確認しています。
すべての原料を受入検査して、検査基準に適合した原料玄米だけを受け入れています。また、「全農安心システム米」(JA全農によって生産情報を公開されたお米)を使用し、産地や生産情報が分かる製品づくりに取り組んでいます。
お客様に安全で衛生的な製品を提供するために、HACCP的手法を取り入れた食品安全マネジメントシステムを導入しています。製品ごとに工程図と検査項目を作成し、管理を徹底して、安全で美味しい製品づくりを行っています。
お客様に安全、安心な商品をお届けするために、商品や原料について、水分検査や残留酸素などの理化学検査や、一般生菌数や食中毒菌などの微生物検査を行い商品の品質と安全性を確かめています。
私たちは五感を使って社内規格に適合したおいしい商品ができているかを確認します。
官能検査で、実際に商品を食べて、色調、香り、甘味、粘りやコシなど、おいしさの最終確認を行っています。
棚田は先人たちが苦労して作り上げた美しい田んぼです。そこでの米づくりは手間がかかり大変ですが、山あいの棚田を守ることは平野部の自然環境を守ることにもつながります。山あいでとれるお米は一日の寒暖差があるので特に美味しくなると言われています。さらに自然の力を活かした雪蔵で保存して、お米の旨みや甘みを引き出しています。
新潟県北の自然豊かな笹川流れの海水を何度もさらし布に通し、海のアクや石灰を丁寧に取り除きながら、大量の薪でじっくり時間をかけて煮詰めて塩を作ります。
海の恵みをいっぱいうけた塩は赤飯の味をひきたててくれます。
ささげ豆は収穫に手間がかかります。農業の担い手不足もあって、栽培を辞めるところが多く、日本産が少なくなっています。そこで、私たちは自社の畑で「ささげ豆」を作り、地域の農家さんたちにも声をかけて作っていただくことになりました。雪解け水と肥沃な土壌から作られる自慢の「ささげ豆」です。
佐渡の豊かな自然環境のもと、丹精込めてつくられたお米の味は格別。この自然の恵みを残すために、佐渡では農薬や化学肥料を削減するだけでなく、生き物が暮らしやすい水田環境を作り出し、生き物を育む農法を行っています。
私たちはそのような佐渡のお米を仕入れています。
より安心して弊社の商品をお召し上がりいただくために工程図と検査項目を公開しています。
製造工程 | 詳 細 | 検査内容 |
---|---|---|
原料米受入 | 受入検査を実施し、検査基準に適合した原料玄米を受け入れます。 | 産地・銘柄・等級・数量・外観、品質(形状、香り等)を確認します。 |
精 米 | 玄米を精米し、精白米にします。 | |
選 別 | 着色粒や虫食い米等の被害米、およびガラス・石等の異物を除去します。 | |
*ここからクリーンルームになります | ||
洗 米 | 精白米の表面に付着したヌカを水流で洗い流します。 | |
浸 漬 | 洗米した米を3時間程浸漬し、お米にしっかりと吸水させます。 | |
蒸 し | 浸漬したもち米を蒸気釜で約30分蒸します。 | |
搗 き | 連続式の搗き機で蒸し米を段階的に搗き、餅にしていきます。 | 搗いたもちの理化学検査・微生物検査・食味確認を行います。 |
計 量 | 容器の中に餅を計りとって、手でのします。 | |
冷却・固化 | 冷蔵庫で約2日間冷却し、餅を固化させます。 | |
裁 断 | 容器から餅を取り出し、段階的に裁断し、一枚約50gの切り餅にします。 | |
個包装 | 切り餅を1枚ずつ包装します。 | |
UV(紫外線)殺菌 | 包装した餅にUV(紫外線)を当てて、表面の殺菌を行います。 | |
金属検出 | 金属検出機で金属が入っていないことを確認します。 | テストピースで金属検出機の感度を確認します。 |
検 品 | 商品に異常がないことを確認します。 | |
X線検査 | X線検査機で異物が入っていないか確認します。 | テストピースでX線検出機の感度を確認します。 |
計量包装 (脱酸素剤投入) | 規定量の個包装餅を計量し、外袋の中に充填します。このときカビなどの発生を抑えるために脱酸素剤も一緒に封入します。 | |
検 品 | 商品に異常がないことを確認します。 | |
逆金属検出 | 脱酸素剤が入っていることを確認します。 | テストピースで金属検出機の感度を確認します。 |
重量チェック | ウエイトチェッカーで重量が規格に適合していることを確認します。 | |
*クリーンルームはここまでです | ||
箱詰め | 規定量の製品を箱に詰めます。 | |
品質検査 | 製品が規格に適合していることを確認するために、製品検査を実施します。 | 理化学検査(重量・水分・pH・残留酸素)、微生物検査(一般生菌数・真菌類)、官能検査を行います。 |
製造工程 | 詳 細 | 検査内容 |
---|---|---|
原料米受入 | 受入検査を実施し、検査基準に適合した原料玄米を受け入れます。 | 産地・銘柄・等級・数量・外観、品質(形状、香り等)を確認します。 |
精 米 | 玄米を精米し、精白米にします。 | |
選 別 | 着色粒や虫食い米等の被害米、およびガラス・石等の異物を除去します。 | |
洗 米 | 精白米の表面に付着したヌカを水流で洗い流します。 | |
浸 漬 | 洗米した米を3時間程浸漬し、お米にしっかりと吸水させます。 | |
*ここからクリーンルームになります | ||
金属検出 | 金属検出機で金属が入っていないことを確認します。 | テストピースで金属検出器の感度を確認します。 |
計 量 | 容器(トレー)に浸漬した米と水を計量・充填します。 | |
炊 飯 | 充填された容器を枠に整列させ、蒸気釜の中へ入れて約20分炊飯します。 | 釜ごとに圧力・炊飯温度・炊飯時間をモニターし、規格に適合していることを確認します。 |
保 温 | フィルムをシールするまでの間に、炊き上がったご飯が冷めないように保温します。 | |
ガス置換、シール | フィルムシールをする前に窒素ガスを封入し、菌と劣化を抑えるために酸素濃度を低くします。ガスを封入後フィルムをシールします。 | 残留酸素を測定し、ガス置換が適正に行われていることを確認します。シール強度を測定し、シールが適正に行われていることを確認します。 |
*クリーンルームはここまでです | ||
放 冷 | 温かい製品を冷ますために放冷します。 | |
検 品 | 外観やシールに異常がないか確認します。 | |
X線検査 | X線検査機で、異物が入っていないことを確認します。 | テストピースでX線検出機の感度を確認します。 |
金属検出 (逆金属検出) | 金属検出機で金属が入っていないことを確認します。 | テストピースで金属検出機の感度を確認します。 |
重量チェック | ウエイトチェッカーで重量が規格に適合していることを確認します。 | |
箱詰め | 規定量の製品を箱に詰めます。 | |
品質検査 | 製品が規格に適合していることを確認するために、製品検査を実施します。 | 理化学検査(重量・水分・pH・残留酸素・シール強度)、微生物検査(一般生菌数・耐熱性菌数)、官能検査を行います。 |
製造工程 | 詳 細 | 検査内容 |
---|---|---|
原料米受入 | 受入検査を実施し、検査基準に適合した原料を受け入れます。 | 外観、数量に異常がないか確認します。 |
計 量 | アイテムごとに決められた配合量を計りとります。 | |
混 合 | 原料粉を攪拌混合し、そこに水を加えてさらに攪拌し白玉用の生地にしていきます。 | |
練 り | 生地をより均一にするために、生地を練り機に通しさらに練ります。 | |
成 型 | 生地を成型します。 | |
ボイル | ボイル槽で約10分ボイルします。 | ボイル槽の温度とボイル後の白玉の中心温度を測定し、ボイルが適正に行われていることを確認します。 |
水 冷 | 水で白玉の粗熱を取った後、冷却した水で白玉をさらに冷やします。 | 水冷槽の温度と水冷後の白玉の中心温度を測定し、水冷が適正に行われていることを確認します。 |
整 列 | 白玉がくっつかないように、白玉を整列させます。 | |
凍 結 | 白玉をトンネルフリーザーに通し、急速凍結させます。 | フリーザーの温度と速度を確認し、凍結後の白玉の中心温度を測定、凍結が適正に行われていることを確認します。 |
検 品 | 外観に異常がないか確認します。 | |
金属検出 | 金属検出機で金属が入っていないことを確認します。 | テストピースで金属検出機の感度を確認します。 |
X線検査 | X線検査機で、異物が入っていないか確認します。 | テストピースでX線検出機の感度を確認します。 |
重量チェック | ウエイトチェッカーで重量が規格に適合していることを確認します。 | |
検 品 | 外観・シールに異常がないか確認します。 | |
箱詰め | 規定量の製品を箱に詰めます。 | |
保 管 | マイナス18℃以下の冷凍庫に保管します。 | |
品質検査 | 製品が規格に適合していることを確認するために、製品検査を実施します。 | 理化学検査(重量・水分)、微生物検査(一般生菌・大腸菌群・大腸菌・黄色ブドウ球菌・サルモネラ菌)、官能検査を行います。 |
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